ピーチアンドクリームスムージー
今回はこちらの本からレシピを参考にしたいと思います。
決してネタ切れではございませんよ。この本の紹介も兼ねてのことでございます。
本のタイトルは『SUPERFOOD SMOOTHIES』著者はジュリー・モリス。
ロサンゼルスを拠点に活動するナチュラルフードのシェフ。ホールフード、ベジタリアン向け料理、スーパーフードの専門家。ナチュラルフード業界にて長年、レシピ開発、フードライター、料理番組の司会者、広報担当者として活躍し、現在100%オーガニックスーパーフードを提供するナビタス・ナチュラル社のエグゼクティブシェフを担当。調理の簡単さと、おいしさを追求した健康的なライフスタイルのためのレシピを広めるべく、著作も多数出版している。
著書『SUPERFOOD SMOOTHIES』より
内容は主にスーパーフードを使ったオリジナルスムージーのレシピを紹介しているのですが、数多くのスーパーフードそれぞれの効能や代替食材なども載っています。
僕はスーパーフードやファイトケミカル、またスムージー関連の本や動画をよく見ますが、動画は特に海外の方のをYouTubeで見ています。海外の方のはインスタグラムもいい情報を得ることができるツールですね。
本もその類いのものは日本とは比べ物にならないくらい出版されていますが、多くが翻訳されていません。
めちゃくちゃ惹かれる本があったりするんですが、英語のままとなるとなんせ読むのに時間がかかります。英語の勉強になりますが、目的はそれじゃないので疲れてしまって最後まで読めないんですよね。また専門用語だったり聞き慣れない単語も多いので、意味を調べながらとなると逆にちんぷんかんぷんになってきたり。
その点この『SUPERFOOD SMOOTHIES』は翻訳されているのもさることながら、知識を広げるのに最適な、充実した内容に大満足できる1冊です。
今回はそんな『SUPERFOOD SMOOTHIES』に載っているレシピを参考にして、スムージーを作っていきたいと思います。
材料
【1人分】
- 冷凍ピーチ 90g
- 冷凍バナナ 60g
- クコの実 小さじ2
- レモン汁 小さじ1
- バニラエッセンス 小さじ1/2
- メープルシロップ 大さじ1
- ココナッツミルク 140ml
ピーチアンドクリームという名前が付けられていたのでココナッツクリームでも使うのかと思いきや、ココナッツミルクでございました。
ここのところアーモンドミルクばかり使っていてココナッツミルクは久しぶりなので、僕としてはとても楽しみでした。
滑らかになるまで全てをミキサーで撹拌させてください。
完成です。こうなりましたか。きれいな肌色です。
子供の頃キン肉マン消しゴムのガチャガチャをして、この色の超人が出ると一喜一憂したものです。青とか緑ではなく人の色に近いからとか、色が塗りやすいとかの理由だったのですが、わかる方は同世代ですね。
お味のほうは・・・
まず食感なんですが、滑らかな食感のバナナと桃を使っているということと、さらにはココナッツミルクの濃厚さが相まってまさにクリーム!
こうなりますか、さすがジュリー・モリス(いやあんま知らんけどね)
味はね、とてもとてもおいしいです。桃の柔らかい香りとココナッツミルクの香りがほのかにしています。
スムージーを口に含んだ瞬間に、ふわっと鼻から桃とココナッツの香りがささやかながら抜けていく感じ。ささやかぐらいがちょうどいいですね。
プレゼントのお返しに高価なものをいただいても、却って気を遣わせてしまったなぁと恐縮してしまうものです。ささやかぐらいがちょうどいい。
桃の協調性のあるささやかな香りが、とてもいいアクセントになっているんですね。
またココナッツミルクがメインではありますが、いい仕事をしてくれています。濃厚さがたまりません。
より濃厚さを求めてココナッツクリームにするのもアリかと思いますが、バナナを使っているので濃厚すぎるスムージーになってしまう可能性は否定できません。おそらくココナッツミルクで作るのがベストだという気がします。
僕がココナッツクリームでスムージーを作るときは、ブルーベリーを使う場合が多いです。ブルーベリーが適度な水分量なので、濃厚だけれども濃厚すぎないスムージーが作れます。
ココナッツミルクの栄養と効能
アーモンドミルクと同じように植物性ミルクのココナッツミルクは、美肌などアンチエイジングにとても役に立つ成分が効率的に摂取できます。
牛乳や豆乳がダメな人でも飲めるため、モデルや海外セレブの間では注目を集めています。
そんなココナッツミルクの栄養と効能を簡単にまとめてみました。
とまあざっとではありますがまとめてみました。(付箋風囲み枠を使ってみたかった)
まとめ
今回はアメリカで人気のシェフであるジェリー・モリスさんの本を元にスムージーを作ってみました。
海外の方って日本人より多くのスーパーフードを取り入れているんですね。日本でスーパーフードというとまだまだこれからといった感じなんですが、特にアメリカでは比較的身近な存在なのではないでしょうか。ストローを紙のものにいち早く変えたりとか、環境に関してのことも意識が高いように感じます。
またこの本では、スーパーフードを使用するのが基本となっております。僕が見たところ知らないものはほとんどなかったのですが、それでも使ったことのないものも多くありました。
ですから、それぞれのスーパーフードの効果や、日本では手に入りやすいのかといった疑問。またお値段はどれほどするのかといったところも興味深いところではあるので、ちょくちょくこの本のレシピを参考にしたいと思います。
これからスーパーフードを取り入れたいと考えている方や、まさに今取り入れているけれど、もっとバリエーションを増やしたいなどお考えの方のお役に立てればと思っております。
それでは今回はこのへんで。また来週この時間にお会いしましょう。
さようなら。
ピーチを使ったスムージー