Ninjaのブレンダー
今回は、普段僕が使っているブレンダーを紹介したいと思います。
メインで使っているのは『Ninja』のSmart Screen DUO Technology in Black(CT661V)という名のブレンダー。Ninjaという名前は馴染みのない人が多いかもしれません。
実はこれを購入する以前は、バイタミックスのブレンダーを使っておりました。1番安いやつですけど。(と言っても39800円だったかな?)バイタミックスはほんとにいい商品なんですが、いかんせん高いんですよね。39800円のやつでも購入するかどうか2年悩みましたから。
こちらですね。いつかご紹介したいと思います。
悩みに悩んで悩んだ末にやっと購入して以来ずっと愛用しておりましたが、訳あってもう1台欲しいなとなりまして。
どうせならバイタミックスの上位機種が欲しいんですが、お値段が5万円ほど。さらに上は7万とか8万とか。10万円を超える機種まであったりして、やっぱバイタミックスたけー!て感じで。ものはいいんですよ、ほんとに。そのお値段するだけのことはあります。
でもさすがにもうそんなに高いのは買えないなーということで、いろいろなメーカーのブレンダーを探していたんです。YouTubeも観まくりました。
そんな折、Ninjaのフードプロセッサーが目に入ったんです。なんだNinjaって?て感じだったんですけど、スムージーとは別にナイスクリーム(バナナを冷凍して作るアイスクリームのようなもの)も作りたかったし、フープロなら料理にも使えるということで、まずはNinjaのフープロを購入したんです。案外安かったですし。そしたらめちゃめちゃよかったんですよ。
こちらもいつかご紹介したいと思います。
Ninjaめっちゃええやーん。てもう完全に崇拝してしまいまして、それからNinjaのブレンダーを探して、数ある中からこの機種に辿り着きました。
機能紹介
まずこちらをご覧ください。これだけがセットになって2万円もしないんです。
ではひとつひとつ見ていきましょう。
メインコンテナ
本体にメインのコンテナを置いて、ポテチで大きさの比較をしてみました。なかなかの大きさだということがお分り頂けるのではないでしょうか。
このコンテナは2.1リットルまで入ります。
洋画なんかでたまにこういったブレンダーでジュースを作っているシーンがあります。大きなキッチンにこれくらいでかいブレンダー。とても合いますよね。果物や野菜をどんどんぶち込んでいったりして。アメリカだなーって感じがします。
4人分一気に作るとかならこの大きさもありですが、いかんせん洗うのも大変ですしね。うちは僕と嫁しか今のところ作っても飲まないので、このサイズは必要ないです。今はずっと棚の奥にしまってあります。
ちなみに果物や野菜をカットする刃は、めちゃめちゃ鋭いです。しかも6枚刃。
これです。写真を撮るためにちょっと汚れを拭こうとしたら、指をサクっ!とやっちゃいました。
どのブレンダーでもそうですが、刃の取り扱いは十分に注意してください。
ご覧の通り、トーテムポールのように刃が付いております。底面だけでなく、真ん中と上部にもあります。これが高速回転するわけですからね。2.1リットル満タンに入れても、ザックザク粉砕してくれます。
小コンテナ
今度は小さいほうのコンテナを本体に取り付けました。このコンテナで590㎖入ります。僕がいつも作っているスムージーでだいたい300㎖くらいなので、ちょうど2杯分くらいですね。大家族でない限り、普段はこのサイズで事足りるのではないでしょうか。
ブレンダーは底に同じ大きさの刃が4枚と、小さな刃が2枚。トーテムポールと比べると見た目は非力に感じますが、これが普通なんです。トーテムポールが特別なだけです。
実際、スムージーはとても滑らかに出来上がりますし、パワー自体は変わりませんからね。
また最初の画像で撮り忘れたのですが、この小コンテナはなんと2つ付いているのです。ブレンダーの部分は1つなんですが、スペアがあるというのはいいことです。
別のスムージーを作るとき、または2層スムージーを作るときにいちいち洗うのもめんどくさいというときや、スムージーを作ったあとにスープなどまったく違うものを作りたいときにもいいですよね。
酸素を取り除いて鮮度長持ち!
セットの画像の中に、エメラルドグリーンと黒の筒状の物があります。これはいったいなんなのか。まずはこちらをご覧ください。
メインコンテナに取り付けられた筒状のもの。
小コンテナに取り付けられた筒状のもの。
こちらがですね、『FreshVacポンプ』というアイテムなんですねー。
なにをするものかと言うと、実は酸素を取り除いてくれるんです。
酸素を取り除くということは、酸化を防ぐとか、そんな感じなんでしょうね。スムージーは鮮度が命ですから!作ったらすぐに飲みましょう。
まず使い方なんですが、スムージーの材料をすべて入れます。メインコンテナには上蓋に、小コンテナのほうは上部がパカっと開けれるようになっており、そこにポンプを取り付けます。
ボタンを押すとブイーンと音がして、下からブクブクと気泡が出てきます。酸素が吸い上げられているんですね。ものの数秒で、自動で止まります。
ポンプを外し酸素が抜かれた状態で攪拌します。上部の空気弁を軽く持ち上げてあげると、炭酸ジュースを開けたときのように「シュッ!」という気持ちのいい音がします。
メーカーは「酸素を抜いてビタミンを閉じ込める」と言っておりますが、そう言われるとなんだか閉じ込められている気がしないでもないです。(わりと適当)
Nutri Ninja 1100W Blender with Auto-iQ & FreshVac Technology on QVC
こちらで詳しく解説してくれています。
「酸化を防ぐのよー」
「酸化イコールサビであって、それを体内に取り込むということはサビを摂取しているのと同じことなのよー」
なんてことを言っているかどうかは知りませんが、おそらくそんなようなことを言っているに違いありません。(たぶん)
ちなみにこのポンプは単三電池が6本必要です。
外出用コンテナ付き
こちらですね。持ち運びに便利なように、水筒のようになっております。作ったら入れ替えせずにそのまま外に持っていけるっていうね。
(でもスムージーはなるべく早く飲んでね)
タッチスクリーン&ハイパワー
この機種は物理的なボタンが存在しません。本体表面のタッチスクリーンにて、すべて完結します。
物理的ボタンがないメリットとしては、拭きやすい(掃除がしやすい)なんてことが上げられるんでしょうけど、コンテナは毎回洗うけど本体自体はそんなに汚れませんからねぇ。まぁこぼしてしまったときなんかは拭き取りが楽ですよーって感じですね。
僕は見た目が好きという以外は、これに関してはなにもないです。逆に故障とか起きやすそうで心配になる分、丁寧に扱っております。
自動で調節を行ってくれるスムージーモードやアイスクリームモードなど、6つのプログラムモードがあります。
そしてこちらは1100ワットです。ハイパワーです。同じNinjaやバイタミックスで、もっとパワーのある機種がありますが、これくらいで十分ではないでしょうか。非力だと感じたことはありません。
稼働時の音はそこそこデカいです。
アメリカのAmazonで購入可
僕はNinjaの公式ウェブサイトでこのブレンダーを見つけたんですが、日本への発送はしていませんでした。つまり日本で購入することができなかったんですね。なのでアメリカに住んでいる知り合いに買ってもらい、送ってもらいました。いくらかかったか忘れましたが、なかなかの送料だったはずです。
まとめ
このNinjaのブレンダーですが、お世辞抜きでとてもいいです。使い始めて1年以上経ちますが、不具合もなく、そしてこれといった不満なところもないです。
敢えて、敢えてひとつだけ言うとしたら、バイタミックスのようにダンパーが使えたらなと。
ダンパーってのは、攪拌してるときに上からガーッて抑えることができる棒ですね。それがたまに使いたいときがあります。水分量が少なくてうまく攪拌できないときなんですけどね。
何度かシャカシャカと混ぜてあげれば問題ないんですけど。
ていうか、じゃあバイタミックスにすればいいのにって思いますよね。
でも高いんですよねバイタミックスー。バイタミックスにもいろんな機種があって、結局高価な上位機種が欲しくなります。
でもNinjaは安い。すごいよNinja。単に安いだけじゃない。この性能でこのプライス。すごいよNinja。
アメリカからの発送なので送料は高いですが、僕はオススメします。買って損はないです。ブレンダーの購入を検討されているならば、是非ご一考ください。