ゴールデンベリーのスムージー
ゴールデンベリーってご存知ですか?食用ホオズキの一種で、インカベリーやストロベリートマト、ピチュベリーなどと呼ばれたりします。
食用と観賞用とがあるホオズキ。観賞用のホオズキは毒性があるそうです。
ちなみにホオズキを漢字にすると『鬼灯』と書きます。イカツイですね。ちゃんと変換されます。
この食用ホオズキであるゴールデンベリー、僕はドライフルーツのものしか食べたことがありませんが、スーパーフードのひとつで栄養価が高く、またほどよい酸味がアクセントとなってクセになるおいしさです。
アーモンドなどのナッツ類やかぼちゃの種などと一緒に、小腹が空いたときのおやつとしてちょっとつまむのに最適ですね。
そんなゴールデンベリーをスムージーにして、栄養を余すことなく摂取したいと思います。
食用ホオズキ
こちらドライフルーツのゴールデンベリー 。
材料
- ゴールデンベリー(ドライフルーツ) 10g
- マンゴー 110g
- アーモンドミルクヨーグルト 70g
- アーモンドミルク 140ml
作り方
先にアーモンドミルクとゴールデンベリーをミキサーにかけましょうか。ドライフルーツなので細かくなるようにしっかり攪拌させたいですからね。
ある程度したらアーモンドミルクヨーグルトとマンゴーを加え、再び攪拌させます。滑らかになるまでやったら出来上がりです。
きれいな黄色です。ゴールデンベリーのつぶつぶがところどころに見られます。
ゴールデンベリーの酸味がマンゴーの甘さでほどよく抑えられています。またマンゴーとアーモンドミルクヨーグルトのおかげでとろとろ滑らかな舌触り。
ゴールデンベリーはマンゴーに比べ10分の1にも満たない量ですが、存在感ありますねー。何回も作りたくなります。
ゴールデンベリーの栄養と効能
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄分、ナイアシン、イノシトールなどの栄養成分が含まれていて、血液サラサラ効果や貧血予防に効果的といわれています。
そして豊富に含まれる栄養素の中でも特に注目したいのが、イノシトールなんです。
イノシトール
動脈硬化や脂肪肝などの生活習慣病の予防・改善
脂肪肝とは中性脂肪が肝臓に蓄積する病気。この脂肪肝を防ぐ効果があるといわれています。
また血管やコレステロールの流れをよくするため、動脈硬化の予防が期待できます。お酒をよく飲まれる方や脂っこいものが好きな方は積極的に摂り入れたいですね。
神経機能を正常に保つ
神経の伝達や脳の活動を正常に維持する成分。
髪の健康を保つ
抜け毛や頭皮の状態の改善に効果があるといわれています。
最後に
ゴールデンベリーが持つ素晴らしい栄養もさることながら、さっぱりした酸味がクセになるスムージー。マンゴーとヨーグルトとの相性も抜群です。個人的には自分の作るスムージーの中で1、2を争うおいしさだと思っています。
でも作る頻度は高くないんです。それはなぜか。
冒頭で申し上げた通りなんですが、ドライフルーツのゴールデンベリーをそのまま食べることのほうが多いんですね。ほんとおやつ代わりについパクパク食べてしまいます。
映画を観ながらポップコーンを食べるように、今もブログを書きながらつまんでいます。
噛んでいると少し苦味が出てくるんですが、その苦味がなんか大人な味のように思えて。夜にぴったしな味です。
はい、というわけで今回はゴールデンベリーのスムージーでした。ヨーグルトの代わりに豆腐を使ってもおいしく作れますよ。