カシューナッツのとろとろスムージー
カシューナッツはよく食べますか?チョコレートでコーティングされたカシューナッツなんてチョコ好きの僕にはたまらないです。
ナッツ類をよく食べる僕は、アーモンドとカシューナッツとくるみは家に常備してあります。
アーモンドとカシューナッツは使い勝手がいいから。お菓子、スムージー、アイスなどいろいろ使えます。アーモンドまたはカシューナッツとメープルシロップ、そして氷をミキサーで攪拌するだけでアイスになりますが、絶品ですよ。
くるみも同じようにいろいろ使えますが、自分としては前述のナッツよりかは比較的出番が少なめ。オメガ3摂取目的で常備してあるといった感じです。
さて今回はカシューナッツのスムージー。カシューナッツをスムージーの材料に加えると、とろとろになって濃厚さが増し飲みごたえがアップします。腹持ちがいいんですね。
材料【1人分】
ドライレモンを撮り忘れていました。ドライレモンは自家製です。ドライフルーツメーカーで作ります。
ドライレモンは2つ入れました。
作り方
- カシューナッツが生の場合は8時間ほど浸水させておきます。
ナッツを浸水させるのは、酵素抑制物質を中和するためです。生ではなくローストされているものはそのまま使って大丈夫です。
栄養価の面で言えば、生のナッツとローストしたものではそんなに変わらないとも言われております。ナッツに含まれる栄養素は、比較的熱に強いものが多いからだそうです。
ただローストしたものは酵素が失われている可能性が大ですね。酵素は48度以上になると失活すると言われております。酵素もしっかり摂りたいのであれば、生のナッツを使うようにしたいものです。
- 浸水させたカシューナッツ含めすべての材料をミキサーで攪拌するだけ。
ハイパワーミキサーでなければ回りにくいこともあるかもしれません。途中で止めて、シャカシャカ振って数回に分けて攪拌しましょう。
とろとろ具合が画像からも伝わりませんか?
濃厚、そしてレモンのちょっとした酸味がアクセントとなって効いています。
カシューナッツの注目成分
ナッツといえばたんぱく質が豊富。特にアーモンドに豊富に含まれますが、カシューナッツにも多く含まれています。
ミネラルと共に皮膚や筋肉、臓器、骨、そして血液など主に体を作る成分となる構成素のひとつであるたんぱく質。不足すると筋肉量が減ったり、体力の低下、免疫力の低下に繋がります。
カシューナッツには良質な脂質が含まれています。そのうちの約60パーセントが、 一価不飽和脂肪酸でありオメガ9系のオレイン酸です。
オレイン酸といえばオリーブオイルがよく知られたところですが、LDL(悪玉)コレステロールの低下が期待されています。またHDL(善玉)コレステロールは低下されません。また酸化されにくいため、炒め物の油として使っている方も多いことでしょう。
血液をサラサラにし、抗酸化作用があるので細胞の老化を防ぎ、アンチエイジング効果が期待できます。
カシューナッツはナッツ類の中では脂質の含有量が少ないです。そのためカロリーも比較的低くなります。とはいえ摂り過ぎるのは要注意です。比較的カロリーが低いとはいえ、脂質ですからね。
最後に
生のナッツは酵素抑制物質を中和させるために浸水させるか熱を加えなければいけません。 またローストされたものは油を使っているものではなく、素焼きのものを選ぶようにしましょう。